A secreted type of β1,6N-acetylglucosaminyltransferase-V (GnT-V) induces tumor angiogenesis without mediation of glycosylation. Journal of Biological Chemistry 277, 17002-17008 (2002) 齊藤が大阪大学での博士課程の時に手掛けた研究です。糖転移酵素GnT-Vの糖転移酵素としての機能以外にGnT-V蛋白質が有する塩基性ドメインがヘパリン硫酸に保持されているFGF1を遊離させることで血管新生を誘導することを明らかにしました。